Bunkamura オーチャードホールにて〜
2017年 01月 15日
怒濤のような6日間が過ぎ、私の出番が終了しました。
『皇太后ゾフィー』
20年前に出会った役です。
当時は私もまだ若くて、この役をどう演じたらいいのか常に悩んでいました。
好き…ではなかったかもね…
宮廷でただ一人の男と言われた皇太后ゾフィー
20年たった今となって、やっとこの役が私にとってかけがえのない素晴らしい役だったのだと、改めて感じることができました。
悩んで苦しんだ分、20年の歳月がゾフィーの人生と私の人生をリンクさせてくれたように思えます。
今の年齢だからこそわかるゾフィーの愛
演じれば演じるほど、痛感するゾフィーの想い
なんと言葉に表したらいいかわかりませんが、1回1回の公演を魂込めて悔いなく演じることができました。
私にとって最愛の役となりました。
今回当時の仲間たちと再演できたことも懐かしく幸せでした。
ご観劇いただきました皆様どうもありがとうございました。
終わってしまってとても寂しいです。
かなりエネルギーを消耗しました。
えっ?
コンサートだったんでしょ?
いえいえ、ただのコンサートではありません。
衣装もメイクもして早替わりもして、本格的に全曲歌い公演いたしました。
ここで、ゾフィーがどのように歳を取るのか見てみましょう。
最初はこんな感じ
後ろはヘアさん
2幕からは、少し歳を取ります。
でも、まだギラギラしてますね〜
もっと歳を取って亡くなる前にはこんな感じ
後ろはアカリちゃん
ラストは目のクマもすべて取って、又若い頃に戻ります。
後ろはネッタン
(自撮りはどこ見たらいいかよくわからないよね…笑)
さぁ、まだ終わってません。
まだアニヴァーサリーバージョンが残ってます❗️
衣装とメイクは普通になりますが、ゾフィーの歌は心を込めて歌います。
フルコスチュームバージョンとは違った楽しみがありますよ〜
20日まで頑張ります‼️
アニヴァーサリーバージョンも皆様、応援よろしくお願いいたします❗️
ゾフィー万歳‼️
by aya-izumo | 2017-01-15 00:49